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世界の国旗・チュニジア
チュニジア Republic of Tunsia
影響を受けた国旗 トルコ国旗
世界遺産 首都チェニス


国名は観光地としても有名な首都チェニスに由来する。チュニジアはチェニスのある国と言うような意味を持つ。
チュニスは紀元前4世紀にチュニスの地に存在した古代都市トゥネス(Thunes) で、英語名など欧米諸言語や日本語の国名チュニジアは、トゥネスが転訛したチュニス( Tunus )に地名語尾の( -ia) を付してつくられた。かつてのオスマントルコ帝国による呼称に倣ったとのことである。
ビーナスと同格のフェニキア人の美の女神(トゥネス)を語源としているとも言われ、女神(トゥネス)はかつて国家の守護神であった。

アフリカ北部の地中海に面し、かつてはフェニキア人の貿易中継地として栄えた。地中海を制した海洋国家カルタゴとして栄えた時は、ローマ帝国とで覇権を争った。ポエニ戦争と呼ばれる。カルタゴのハンニバル将軍が象軍団を率いてアルプスを越えて背後から意表をつく奇襲攻撃でローマ帝国を破った戦いは有名である。

16世紀以降はオスマントルコ帝国の統治下に置かれていいた。19世紀初頭には自治権を確保し、その自治権の現れとして当時のチェニス総督フセイン二世がトルコ国旗と若干異なる意匠の旗をチェニスの旗として採用した。オスマントルコ帝国のイスタンブールから糾弾を受けたが、意匠は変更しなかったという。
その後フランス統治下に置かれても国旗の意匠の変更はせず、現在に至っている。

星と三日月は15〜19世紀のオスマントルコが採用したためイスラム教徒の象徴的存在となっている。
チュニジアもイスラム国家である。
また、三日月はフェニキア人の美の女神(タニス)のシンボルとも言われる。


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