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世界の国旗・オランダ
オランダ Kingdom of the Netherlands
世界遺産キンデルダイクの風車。キンデルダイクには19基の風車が保存されている(政府観光局より)


国名のオランダはポルトガル語で伝わったHollandが日本に定着した慣用名。自国ではネーデルランド(Netherlands)と呼ぶ。

世界の国旗デザインの中で最も多い3色旗のことをトリコロールと言いますが、とりわけ青白赤の美しい配色のフランス国旗が有名となり、一般にトリコロールといえば縦3色のフランスの国旗を指しています。
しかし全ての3色旗のお手本となったのは、この横3色のオランダ王国国旗で、世界最初の三色旗(トリコロール)といわれ、世界の様々な国旗に影響を与えました。

オランダも大陸の一国として複雑な歴史がありますが、この旗の配色は16世紀後半、スペイン支配からの独立戦争の先頭に立ったオランイェ(オレンジ)公ウィレム(ウィリアム)I世の紋章の色に由来したものといわれています。蜂起した際に使用したオレンジ・白・青の三色旗が「プリンスの旗 (Prinsenvlag)」と呼ばれました。この旗が八十年戦争でも使用されました。
最初はオレンジ・白・青でしたが、1648年のウェストファリア条約によって独立が国際的に認められる頃から、オレンジと青は、特に海上で色あせやすいから、もしくは、オレンジは薄いため海上で識別しにくいため赤に変わったとも言われているし、また、形としては世界初の共和国でしたが実質はオランイェ家世襲の王制が続いていて、後世の人々のオランイェ公爵家への反発心などからオレンジの色から次第に赤に変わっていったとも言われている。
18世紀末から19世紀初頭のフランス統治時代は、ナポレオンの支配により一時的に、オランダ三色旗はあまりにフランスの三色旗に近いとの理由で使用が禁止された。ナポレオン失脚とともに復活し、1816年3月16日、勅令によって赤・白・青の旗が正式に国旗に制定されました。その後も人や場合によって微妙に変わりオレンジの三色旗と、赤の三色旗の両方が使われたが、1937年にヴィルヘルミナ女王にの勅令より、赤・白・青の三色旗が正式に国旗と制定された

オランダ国歌には「赤は多くの戦いにのぞんだ国民の勇気を、白は神の永遠の祝福を待つ信仰心を、青は祖国への忠誠心をあらわす」と謳われています。

オランダはスペインからの独立を果たす頃から、商工業や貿易によって急速に国力をつけ、1609年に東インド会社を設立するなど、豊富な海運力、最新鋭の海軍力を活かして七つの海に進出する世界の強国になっていきました 。
日本においては、徳川幕府が鎖国政策に進むなか、長崎の出島でオランダとの交流や貿易だけが認められ、科学や医学などの最新の知識や世界情勢などの貴重な情報がその窓口からもたらされました。鎖国200年の日本の空に唯一翻っていた外国旗がこのオランダ3色旗でした。軍艦の操作、国旗・艦旗などの旗の扱い方を含む国際法のルール、オランダから学びました。

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