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世界の国旗・シンガポール
シンガポール Republic of Singapore
シンガポール国旗
影響を受けた国旗
インドネシア国旗 マレーシア国旗 タイ国旗
シンガポール国旗マーライオン
シンガポール観光名所 マーライオン像

国名はサンスクリット語で「ライオンの都」を意味する。
シンガポールと言えば「マー・ライオン」が有名である。頭がライオン、体が魚という奇妙な生き物の像。
由来はスマトラの王国の支配下にある頃、その国の王子が新領土を求めての航海でこの島に降り立ったところ、このような白いタテガミを持った動物を見かけたとのこと。
その獅子ライオンに似た動物が住むということからサンスクリット語で「ライオン」を意味する"Singa"と「都」を意味する"Pura"がくっついて「シンガ・プーラ(Singapura)」となったと伝えられる。
これが今の「シンガポール(Singapore)」の名前の由来となった。

シンガポールはマレー半島南端に位置し、国際貿易の中継地として発達したシンガポールは、100年に及ぶイギリスや日本の支配を経て、1963年にマレーシア連邦の州として独立。1965年にマレーシアから分離、単独国家になった。独立後は経済発展を続けアジアを代表する貿易国、金融国となっている。

現在の国旗は、マレーシア連邦時のシンガポール州旗(1959年制定)だったものが新国家独立に際して国旗として採用された。
赤と白の横二色に三日月と五つの星からなる旗である。
赤は平等と世界人類の融和、白は純潔さと美徳、五つの星は進歩・正義・平等・平和・民主主義を、三日月はイスラム教の象徴ばかりではなく、五つの星が示す五つの理想を支える決意を表すものという。
赤と白の色彩はマレーシア、タイ、インドネシアなどの東南アジア近隣諸国の地域色の影響を受けている。





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