メキシコはアステカ文明やマヤ文明が栄えたところとして知られている。首都メキシコシティは、2,000万人の人口を擁する世界最大級の都市。ここはかつて“テノチティトラン”と呼ばれ、アステカ帝国の首都だった。16世紀、スペイン人のコルテスにより征服され滅亡。街は徹底的に破壊され、大都市が建設された。
メキシコの国旗は緑、白、赤の縦三色の中央に国章を配した旗。緑は独立・希望、白はカトリック・宗教的な純粋さ、赤は民族の統一を表しているという。
中央の国章は「湖の中央の岩に生えるサボテンに蛇をくわえた鷲がとまっているところに首都を創設せよ」というアステカ人の建国伝説に由来しているという。
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