|
サッカー応援サポーター |
国名は韓族とよばれる民族名に由来し、韓とはチンギス汗の汗と同義で「偉大なる」と言う意味がある。日本にとって最も近い外国である。古くから大陸文化の窓口として交流してきた。
国旗は「太極旗」(てぐき・たいきょくき)と呼ばれて、李氏朝鮮の高宗時代、1883年旧暦1月27日に朝鮮国の国旗として公布され、1949年10月15日に大韓民国の国旗として採用された。太極とは、易学でいう太陽生命といったもので、中央の巴状の円を指す。
赤は陽、青は陰を表し、太陽と月、天と地、昼と夜、男と女、といったように、万物は相対するものが調和して統一されるという古くからの東洋思想に基づいた宇宙観を意味している。白地は古くからの民族色で、純潔、平和、正義の象徴と言われる。四隅の記号は易学でいう吉凶を占う「卦」(け)である。天水火地、夏秋冬春、南西東北を表していて宇宙の構成要素に対応する。太極図は中国文化圏に広く普及する図案であり、国旗以外の図案、ロゴマーク等(ペプシコーラなど)にもしばしば用いられる。国旗が上下逆さまに掲揚されたりすることが良くあるので、注意が必要である。
|